外国人と快適に仕事をするためのコツ

March 15, 2017

外国人の社内対応は、英語のできる日本人社員に任せておけばいい。

あなたは、そんなふうに思っていませんか?

実は私もそんなふうに思っていました、ある事件を聞くまでは。。。

 

事件は現場だけじゃなく、会議室でも起こってる・・・

私が聞いたのはデザイン業務を行う会社の話でした。

日本人には無い発想を求めて、その会社の社長は外国人Aさんを雇用しました。

そして、社長は仕事ができて英語も堪能な、日本人社員Bさんの部下にしました。

Aさんが作成するデザインは確かに日本人ではなかなか思いも寄らない斬新なデザインをするのですが、月日が経つごとに日本人Bさんは悩みを抱え、仕事を辞めたいと思うようになってしまったんです。。。

なぜ、英語でのコミュニケーションに問題はないはずのBさんが、会社を辞めたくなるほど思い悩んでしまったのでしょうか?

 

指示は徹底的に行うこと

外国人に限ったことではないのですが、クリエイティブな仕事は感覚的に進められることが多々あります。

当然といえば当然なのですが、指示が曖昧だと相手のセンスに頼ることになりますから、出て来る結果に対して責任者は文句を言えなくなります。

先の例で言えば、直接の担当者であるAさんは、Bさんの力を信じて任せたのでしょうが、指示の曖昧なところが見事に表に出てきてしまい、フラストレーションを抱えるようになりました。

  • 仕事を任されたBさんとしては、指示通りに仕事をしただけ。
  • しかし仕事を任せたAさんとしては、このぐらいのことは言わなくてもわかってよ。。。

このようなことが続くとどんどんミスコミュニケーションが進み、お互いに不信感、不快感を抱くようになります。

そして、気の弱い方が退職するという流れになります。

 

ですので、外国人を部下に持つ上司は、次のようなスキルセットが必要です

  • これ以上のものが出てきても文句を言わないぐらい細かく要求をだせる能力
  • 細かい指示を出した時に、部下と意見が異なるとしても合理的に説得できる能力
  • 細かく指示したのに想定外のことが起きてもいちいち気にせず前に進める能力

日本は事細かに詰めて来る上司は嫌われますが、外国の企業においては責任者は事細かに詰めて来るひとが多く、外国人の働き手はそのようなトップダウンアプローチに慣れています。

したがって、外国人の上司には、語学ができる人よりも、多少、ねじ伏せるぐらいの精神力の強さや、文句を言われたとしてもねじ伏せられるほどの論理的に指示・ダメ出しをだせる人間力のある人物に任せるのが得策ではないかと個人的には思います。

 

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