外国人の就職が難しい理由は日本語力の要求が高い!?

March 20, 2017

弊社の渡部がたまに言うのですが、日本企業が外国人を採用する際に、外国人に要求する日本語能力のレベルの基準を低くすれば、もっと有能な人材を活用できるのに・・・ということがあります。

また、これは私の友人のフィリピン人向けのテレビ局に努めるフィリピン人が言っていたことですが、「採用にあたってはすべての職種において英語、タガログ語、日本語ができることが要求された」ということです。

この放送チャンネルは日本にいるフィリピン人向けのチャンネルで、キャスターもリスナーもフィリピン人なのですが、運営会社と放送に関わる技術陣が日本人だからという理由でかなり高い日本語能力が採用時点で問われたと言っていました。

日本語力はそんなに必要なのか?

日本企業に努めるわけですから、日本語能力は高いに越したことはありません。

ですが、日本人と同様の作業をさせるなら明らかに日本人を採用した方が有利でしょうから、外国人を日本人の代わりに雇用すると言うのは考え直した方が良いかもしれません。

以前、「外国人の最大の特徴は外国人であること」という記事を書きましたが、ある程度の日本語力、あるいは企業側にある程度の英語力がある人材がいれば、外国人社員の個性や能力を重視してみてはいかがでしょうか?

以前の記事:外国人を採用するのは外国人だから

 

鍵は業務プロセスの見直しと改善

外国人従業員が増えたからという理由に限らず、日本企業の業務プロセスはもっともっと自動化を進められると思います。

直接利益につながる顧客管理などはシステム化が進んでいると思いますが、直接利益を産まない日報などの業務管理システムこそ、おそらく社員の誰もが持っている(なければ供給すれば良い)スマホをセンサーとして活用する自動化を推し進めるべきではないでしょうか?

シリコンバレーのベンチャー企業では業務プロセスがバラバラにされ、各プロセスの自動化と、それらの相互連携がどんどん進んでいます。

私が知るところで体験したところでは、経費精算などはその際たるもので、領収書をスマホの写真で撮って、経理アプリにアップロードすれば、アプリが経理精算処理を行い、翌々日には立て替え金が社員の口座に振り込まれるというような状態がすでに現実化しています。

人の移動の激しいシリコンバレーでは、このような些細なテクノロジーを採用しているかどうかなども、有力な技術者がその企業で働くかどうかのチェックポイントになっているなどと言う話もあるぐらいですから、業務プロセスの自動化、迅速化は凄まじい勢いで進んでいます。

残念ながら日本ではまだそのスピード感を求める企業は少ないようですが、それゆえに、今、他に先駆けて業務プロセスを洗練すれば、有能な外国人はもとより有能な日本人の雇用がしやすくなるかもしれません。

 

日本企業で働きたいと思っている外国人をトライアル雇用できます

弊社ではCOTO ラングエージアカデミーの卒業生を中心に、日本企業で働きたいという希望をもち、日本での労働許可をもつ外国人をお試し雇用するサービスを企画いたしました。

定期的にセミナーを開催していますので。ご興味ある方はぜひご参加下さい。